Course Planner
UX
Web App
UI
Responsive
Summary
WMDDの学生向けに、学習計画を簡単に管理できるよう設計された直感的なWeb・モバイルアプリケーションです。ユーザーはコーススケジュールの整理、必修科目や履修条件の確認、単位要件の管理を効率的に行うことができます。ドラッグ&ドロップ機能などを活用し、卒業に向けた計画をスムーズに進めながら、フルタイムステータスを維持できるようサポートします。
Members
Lead UI/UX Designer: Yuriko Kikuchi
UI/UX Designer: Eliza Francisco
Lead Full-Stack Developer: Rasul Omarov
PM and Full-Stack Developer: Hisashi Ishihara
Duration
6 months (July - December 2024)
Skills
UX Research
Wireframe
UI Design
Iteration
Design Tool
Figma
Contribution
デザインプロセス全体を主導
ユーザーリサーチとユーザビリティテストを実施
クロスファンクショナルチームと連携
直感的なドラッグ&ドロップインターフェースを設計・改善
クラス詳細やプロフィール画面をデザイン
アクセシビリティのベストプラクティスを導入
ユーザー中心設計を推進
Background
Course Plannerは、コース計画に関する学生からの問い合わせが多すぎるという課題を解決するために作られました。多くの学生が履修要件や単位数、スケジュール管理に苦戦しており、その結果、アドバイザーへの問い合わせが殺到し、対応が遅れる事態が発生していました。本ツールの目的は、学生が効率的にコースを計画できるセルフサービス機能を提供し、スタッフの業務負担を軽減することです。
Initial Thinking
このプロジェクトは、学生が自分でコースを計画できるセルフサービスツールを提供することで、問い合わせの負担を軽減することを目的として始まりました。
Target Users
明確で効率的なコース計画方法を必要とする大学生。
ビザ要件を満たすために単位管理が必要な留学生。
繰り返し発生する問い合わせを減らし、指導を効率化したいアドバイザーや管理者。
Research Methods
ユーザーインタビュー
ユーザビリティテスト
User Interview
学生へのアンケート調査やインタビューを実施し、学業計画における課題を特定。
#01
この授業を取る前に必修科目が必要だったなんて知らなかった…。結局、この授業は次の学期に延期しなきゃいけなくなった。
#02
先の学期まで見越して計画を立てたいし、色んなスケジュールを比較したいけど、手動でやるのは大変。
#03
もう少しでクラスをドロップするところだった…。それが留学ビザに影響するなんて気づかなかったし、事前に警告があればよかったのに。
#04
ちゃんと必要な授業を取れてるか確認するために、色んなところをチェックしなきゃいけなくて、めっちゃ面倒くさい。
Problem
・履修要件の複雑さによる混乱
・長期的な学習計画の立てづらさ
・留学生の単位要件管理の難しさ
・手間がかかる手動での履修計画
Features
ドラッグ&ドロップ式のコース計画 – 直感的なUIで複数の学期にわたる履修を簡単に整理
リアルタイムの履修要件チェック – 受講条件が満たされていない場合に自動アラートを表示
複数学期の計画と比較機能 – 複数の履修プランを作成・保存し、最適なスケジュールを検討可能
単位管理と履修要件アラート – 留学生向けに最低履修単位の達成をサポートする警告機能
Takeaways
もし、さらに時間があれば…
ユーザーガイダンスの強化 – 初めてのユーザーがスムーズに利用できるよう、オンボーディングチュートリアルやツールチップを導入
パーソナライズ機能の拡充 – 卒業目標や希望する学習負荷を設定し、最適な履修プランを提案できる機能を追加
ユーザーインサイトの深化 – 長期的な利用データを収集・分析し、複数学期にわたるユーザーの行動をもとにさらなる改善を実施
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